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From QMS

Cowdray Report

ロジャーとジョンがステージに登場して、コンサートが始まりました。 ジョッシュ・マクラエがドラムで参加していました。ギタリストと キーボードは誰だか分かりません。(☆キーボードはスパイクではないだろうか?) 演奏した曲は以下のとおりです。:

ア・カインド・オブ・マジック
ブレイクフリー
ウィ・ウィル・ロック・ユー(ギターなし、リズムだけのFastバージョン!)
地獄へ道づれ(ロジャーがドラムで、マイク・アンド・ザ・メカニクスのシンガーが歌っていました。(☆先日亡くなったポール・ヤング氏と思われる) 歌詞を完全に覚えてなかったのが残念でした)
輝ける日々
ラジオ・ガガ

次にジェネシスが出て来て、4〜5曲演奏しました。ロジャーがドラムでした!

その後ピンク・フロイドが出てきました。クイーン絡みのことはありませんでしたが、ニック・メイスンはロジャーのドラムキットを使用していました。

次にエリック・クラプトンがロジャーのドラムをバックに何曲か歌いました。

最後に全員が(ジョン以外は、です)ステージに登場し、何曲か演奏しました。再びロジャーがドラムを叩いていました。

内外の「ディーコン・ウォッチャー」のために特筆しておきますが、ジョンはすっかり変わってましたよ! 髪は肩にかかるぐらいまで伸びてカールしていて、追悼コンサートの時より黒くなっていたみたいです。10歳は若く見えました!ベースの腕前も健在でした。フィナーレに戻ってこなかったのが残念です。

全員が楽しく演奏していました。なんといっても今回、ジョンがステージに上がったことが嬉しかったです。


数字で遊ぼう

OK、みんな。最近よく耳にする質問があるわよね。
「ところで、ジョンって一体クイーンで何やってたの?」
この問題を真面目に考えてみようじゃないの。

(中略)

さて、ミスター・ディーコンの件に戻るわ。フムフム、 ジョンって一体クイーンで「何やってたの」?ね。 まず、がっちりしたベースラインを奏でていたわ。 個人的には、彼のユーモアも評価にいれたいところ。 それから、ミスター・ディーコンはクイーンのビジネスサイドの 長でもあったわね。あれだけの成功を考えれば、これは重要で骨の折れる仕事だったと思うわ。 さあ、今度は数字で見てみましょう。

アンディのデータベースによれば、全アルバムを合わせると (ミラクルとイニュエンドウは抜き。全部クイーン名義だから) 全部で116曲あるんだけど、そのうち31曲がチャート入りしてるの。 つまり26.72%の曲がチャート入りしたのね。31曲の内訳は:

フレディ 13.5曲
ブライアン 9曲
ジョン 5.5曲
ロジャー 3曲

パーセントで表すと、

フレディ 43.55%
ブライアン 29.03%
ジョン 17.74%
ロジャー 9.68%

この割合でチャート入りしているってわけ。

次にいくわね。116曲全部の内訳を見ると、こうなってるわ。

フレディ 46.5曲
ブライアン 39曲
ジョン 14曲
ロジャー 16.5曲

これはつまり、

フレディ 40.09%
ブライアン 33.62%
ジョン 12.07%
ロジャー 14.22%

の割合で作曲しているということ。

これとさっきのチャート入りの結果をトータルして考えると、 成功率はこうなるのよ。

フレディ 29.03%
ブライアン 23.08%
ジョン 39.29%
ロジャー 18.18%

これで分かったでしょ、クイーンでジョンが何をしてきたのか? ベースを弾いてビジネスの仕事をする合間に、一般人に受け入れられる 曲を書いていたのよ。それに加えて、彼ってカワイイし! (そう思ってる女性が沢山いるわよ…抱き締めたくなるような感じなのよね)
やるわね、ミスター・ディーコン!
だからお願い、もっと便りを聞かせて欲しいの。皆待っているのよ!


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