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★☆Pickin' Up Songs の巻☆★

昨年(1999年)秋、「ジョンのソロ曲がすべて揃うCD-Rがある」と聞き、仰天しつつ速攻で注文した。 そもそも彼のセッション参加数などというものは片手で足りる…とは言い過ぎだが、両手で充分である。(いや、やはり片手で足りるのか? まあ細かいことはおいとこう)しかし、日本では出ていないのがほとんど、しかも本国でも廃盤だったりする(もちろんCDなんかになっているはずもない)全てを聞くのは、不可能に近いと思っていた。それを可能にしてくれたのは、アルゼンチン在住のMariano君。彼はかなりのコレクターらしく、他にもいろんな物を提供している、返事の素早い良い人である。送金したらすぐに現物を送ってくれた。

うっ…

彼にはお礼をいくら言っても足りないくらいなのだが、ただ一つ、ツッコミを入れさせてもらえるのなら、このジャケットに対してだろう…。 せっかく周りに男前をコラージュしているのに(Dの部分を除く)、そのイラストはないだろうと思うのだが…まあ、仕方ないのか、ジョンだから。(意味不明の納得)

収録曲は以下の通りである。

3,4,13は日本でCDが入手しやすく、14も最近(1999年末)日本でCDが発売されているが、マン・フライデーにモリス・マイナーの音源、さらにイモータルズの3種類のミックスを、ほぼCD一枚分の値段ですべて聞けるのはかなりお得である。これで他のメンバーのソロに参加した曲とプリンス・トラストが加わっていれば完璧だったのに、少し残念だ。(自分で作ればいいだけか)

ベース自体は目立っていないが、アニタの7が意外に聞きやすい。バッド・ニュースの「ガリレオ〜」は何度聞いても無駄のような気がする。(酔っ払いのおっさんがよってたかって声を張り上げているだけ…全部ジョンの声と言われても納得するが、違うと言われれば違う)また、「Who Wants To…」はオリジナルではベースがないはずだが、この3曲で果たしてベースが鳴っているのか定かではない。(聴き取れないだけ?)

(2000.5.14追加):ここでの「Who Wants To Live Forever」では間奏でベースを弾いていることが判明。 聴き取れないどころか思いっきり目立っている。


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